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BOSEについての考察⑱ BOSE mm-1について
2015.04.10
BOSE mm-1について
BOSE mm-1はスピーカーです。大きな特長として5つ挙げられます。まずは、P.A.P回路です。これにより小さい音量でもバランスの取れた音を生み出すことが可能です。小さい音では周波数が乱れ、聞きごたえのない音楽となってしまいます。しかし、BOSE mm-1は人間の聴覚上最も聞こえやすい周波数にコントロールを実現させたのです。
次にキャンセリング・マグネット方式です。低磁束漏えいを防止します。モニターやテレビに接近させても色むらが起きづらくなっています。当時としては画期的です。続いてスペイシャスエンハンサー回路を搭載しています。これはBOSE mm-1そのものに入力される信号がモノラルでも奥行がある音楽を楽しむことができます。続いて入力端子です。こちらは2系統あり、オーディオにつなぎながらもう片方は別につなぐなどの使い方ができます。最後にソースミキサー機能です。パソコンで操作しながら2種類の音源をミックスさせて新しい音楽を作ることが可能です。以上5つが大きな特長です。その他にパワーアンプ内蔵やミュート回線の搭載により、ノイズを抑えることができます。23度傾いた形になっているのも理由があります。設置面にも特定の周波数が存在するため、そのノイズを防いでいるのです。