HOME > コラム一覧 > ④ BOSE Lifestyle600
BOSE ライフスタイル600は、 正式名称をBOSE Lifestyle 600 home entertainment systemと言います。 BOSEがお好きの方々にはライフスタイル600や、 型番のLS-600と呼ぶ方がなじみ深いかもしれません。 Lifestyle 600 はアメリカのオーディオ機器メーカーを代表するボーズ社が 提供する高品質なホームエンターテインメントシステムの一つです。 ライフスタイル 600 はスタイリッシュな外観とBOSE社の誇る技術力を集めた オーディオテクノロジーを組み合わせて、 迫力のあるサラウンドサウンドを提供します。 ライフスタイル600はそのスピーカーから紡ぎだす音の品質の高さはもちろんのこと、 ワイヤレス接続や音声認識システムなどの配線やコンソール関係の不便さを BluetoothやWi-Fiを活用して解消するスマートなサポート機能を搭載し、 4K解像度の映像に付属する音声にも対応しており、 自宅にいながら映画館のような映像と音声を体験することができます。
Lifestyle 600 は今から6年前の2017年2月18日に発売されました。
このとき同時に発売されたのがlifestyle650です。
どちらも4台のサテライトスピーカー、横長のセンタースピーカー、
サブウーファー、そしてコンソールで構成するBoseの代表的な
ホームシアターシステムの構成ですが、
Lifestyle 600 には2017年当時の5.1chサラウンドシステムで採用されていた
JewelCubeスピーカーが使われています。
Lifestyle 650 との違いといえばこのJewelCubeスピーカーくらいで、
サブウーファーやコンソールなどはLifestyle 650 とほぼ同一です。
とはいえLifestyle 650 のスピーカーはその当時Lifestyle 650 のために
新たに開発されたより小さく、より高音質なスピーカー
「OmniJewelスピーカー」が使われており、
Lifestyle 600 のスピーカーとはその音の迫力に明白な差があります。
ここまでご紹介している内容だけでは
なんだかLifestyle 600 よりLifestyle 650 のご紹介をしているように
読めてしまいますが、そんなことはありません。
ライフスタイル 600 は従来のホームエンターテイメントシステムの中でも
比較的安価で購入できるのに、それでいてLifestyle 600 を構成している機器は
上位互換ともいえるLifestyle 650 とほぼ変わりはありません。
このことはLifestyle 600 が
「Boseのホームエンターテイメントシステムを
はじめて体験するためのきっかけ」
を提供するシステムであることを物語っています。
Audio for Videoグループ ゼネラルマネジャーのピート・オグリー氏は、
Lifestyle 600 とLifestyle 650 が発表された際にこの2つのホームエンターテイメントシステムを
「日本のように近隣との距離が近く、大きなAV機器が置きにくい
居住空間にもフィットする。日本の皆さんは目利きで、
技術的に優れ、品質が高いものを好まれる。そうした皆さんにピッタリの製品」
と評価しました。
この言葉の通りLifestyle 600 の構成機器はどれもコンパクトで、
日本の住居の構造も考えられた設計となっています。
これにはBose製品に今まで手を出せなかった日本のオーディオ好きに
ホームエンターテイメントシステムを体験してもらいたいという願いが根底にあると
考えられます。
本格的なホームシアターシステムを手に入れたいと思いながらも、価格や環境の面で
諦めていた日本のオーディオ好きの方に光明を示した商品、
それがLifestyle 600 だったのではないでしょうか。
そんなLifestyle 600 は販売が終了した昨今となっても
根強い人気を誇っています。
中古オーディオ市場でも高価格で取引されている逸品なのですが、
なかなか出回らないのが悩みどころで当店としても
喉から手が出るほど買い取りたい商品の一つです。
その気になる買取価格ですが、
ボーズ屋ではBose LifeStyle600を最大125,000円で
買い取らせていただいています。
買取価格は商品の状態などにより変化する場合があります。
傷があったり、音が鳴らない動作不良のものや
説明書やリモコン、ケーブルなどの付属品が不足しているもの
などはどうしても買取価格が低くなります。
ボーズ屋ではお客様にご納得いただき、
お互いに利のある買取ができるよう誠心誠意努めています。