HOME > コラム一覧 > 114. 古い・壊れたスピーカー買取ガイド

スピーカーはシンプルな構造に見えて、実は非常にデリケートなオーディオ機器です。
そのため、ほんの小さな負荷や経年の変化によっても状態が悪化し、音質が劣化したり、
音が出なくなったりすることがあります。
ここでは、特に故障に繋がりやすい代表的なポイントを整理しておきます。
① 過入力・過大音量によるボイスコイルの焼損
スピーカーで最も多い故障原因のひとつが「過入力」です。
アンプの出力に比べてスピーカー側の許容値が低い場合、ボイスコイルに過剰な電流が流れ、
コイルが焼け落ちてしまうことがあります。
●大音量で長時間鳴らした
●許容ワット数を超えるアンプに繋げた
●クリップノイズ(歪み)を含んだ状態で使用した
このような状況が続くと、ボイスコイルは急速に劣化します。
とくに古いスピーカーは耐熱性・耐久性が最新機種ほど強くないため、“昔は平気だった音量” が
今は負担になっている場合が多くあります。
② エッジの劣化(ウレタン・ゴムの加水分解)
スピーカー修理や買取の現場で非常に多いのが、エッジの破れや崩壊です。
エッジ素材は年代によって大きく異なりますが、
ウレタン → 加水分解しやすくボロボロに
ゴム → ひび割れ・硬化
クロス → 長寿命だが湿気に弱い
という特徴があります。
エッジが崩れると音圧が逃げ、音がスカスカになったりビビり音が出たりします。
「突然音が悪くなった」という相談の多くは、この劣化が原因です。
③ 端子・配線の腐食や断線
スピーカーの接続端子は、湿度・温度変化・ホコリにより腐食が進みやすい部分です。
クロームメッキや金メッキでも油断はできず、15〜20年使用すると経年劣化が進み接触不良を
起こすことがあります。
また、スピーカーユニット内部の細いリード線の断線も故障の原因となります。
④ アンプ側のトラブルに巻き込まれるケース
スピーカー自体に問題がなくても、アンプ側の故障がスピーカーに影響を与えることがあります。
アンプの左右バランスの故障
DC漏れ
出力段のトラブル
これらが生じると、スピーカーのボイスコイルに異常電流が流れ、煙が出るほどの損傷を受けることもあります。
⑤ 長期保管による“自然劣化”
長年使っていなかったスピーカーほど、劣化は進んでいるものです。
湿気を含んでユニットが変形
エッジが硬化
接点が酸化
ネジが緩む
こうした要因が複合的に起こるため、**「押し入れで眠っていたスピーカーを久しぶりに繋いだら音が出なかった」**
という声は非常に多く聞かれます。
スピーカーの故障は、ユーザーの使い方が悪かったとは限らず、年月によって必然的に起こる現象でもあります。
だからこそ、「故障した=価値がない」と思い込む必要はありません。

スピーカーは“壊れたら終わり”のイメージがあるかもしれませんが、実際には違います。
中古市場では、故障品・古いスピーカーであっても 一定の需要が存在します。
① 希少モデル・往年の名作は、部品取りとしての価値が高い
オーディオファンなら誰しも感じることですが、
「昔のスピーカーの音が好き」という人は一定数います。
そのため、
生産終了モデル
名機と呼ばれるシリーズ
海外ブランドのビンテージ機
これらは故障していても価値があります。
修理用のユニット・ネットワーク・エンクロージャーとして再利用されることも多く、
中古市場では安定した需要があります。
② 修理前提で高価買取できる場合もある
専門店の中でも、スピーカーの修理技術を持つ店舗は限られています。
ボーズ屋のような「オーディオ買取専門店」では、故障スピーカーの修理ルートを持っているため、
一般的なリサイクルショップよりも高く買取できるケースが多いのです。
ボイスコイル交換
エッジ張り替え
ネットワークコンデンサ交換
これらの修理を前提に、商品として再生させることができます。
③ 大型スピーカー・業務用モデルは特に需要が高い
最近、中古市場において注目度が高いのが
業務用スピーカー
PAスピーカー
店舗用BGMシステム
大型フロア型スピーカー
といったモデルです。
これらは新品価格が高額のため、「中古で揃えたい」という個人ユーザーや店舗が非常に多く、
故障品にも価値があります。
● ④ 買取店に出すことで“処分費用がかからない”というメリット
特に大型スピーカーは、自治体の粗大ごみでは処分費用が高く、運び出しも大変です。
故障しているスピーカーでも、買取に出せば逆にお金になるという点は、多くのユーザーが
知らないメリットです。
しかも、ボーズ屋は
送料無料(着払い伝票を送付)
無料の宅配キットあり
故障スピーカーでも買取OK
という体制なので、処分よりもずっと合理的です。

ーカーの故障にはさまざまな原因がありますが、どんな状態であってもほとんどの場合「買取の対象」になります。
ここでは、なぜボーズ屋が多くのユーザーに選ばれているのか、その理由を整理します。
① BOSE専門店でありながら「他社スピーカーの買取強化店」でもある
店名から「BOSE以外は買取できないのでは?」と思われがちですが、実際には違います。
ボーズ屋は、
JBL
YAMAHA
ONKYO
DENON
SONY
Technics
B&W
KEF
BOSE 101MM / 301 / 501など、歴代モデルなど、あらゆるスピーカーの買取を強化しています。
特に近年は、
“古いスピーカーの処分に困っているユーザー”
が非常に増えています。
そのため、ボーズ屋では年代問わず、状態問わず、幅広いスピーカーを査定対象として扱っています。
② 故障スピーカーも正式に買取可能
ボーズ屋は、故障スピーカーも積極的に買取しています。
なぜなら、部品取りとしても価値を見出せる・生産終了品の需要を理解している
という、専門店ならではの強みがあるからです。
③ 大量スピーカー・業務用スピーカーも対応可能
最近増えているのは、
店舗閉店
スタジオ機材入れ替え
カラオケ設備の更新
ライブハウスのスピーカー入れ替えといったケースです。
ボーズ屋では、大量台数のスピーカー買取や、
業務用アンプの買取、業務用スピーカーの査定に完全対応しています。
宅配キットも必要な数量を無料で提供し、着払い伝票も送るため、送料は一切かかりません。
④ LINE査定で“故障の状態そのまま”で相談できる
ボーズ屋のLINE査定は写真を撮って送るだけで、状態や年式、付属品の有無
を踏まえて、専門スタッフが正確に査定いたします。
専門店でしか分からない「価値」を丁寧に見極めますので、
故障=価値なし
と判断されることがありません。
⑤ 結論:故障していても、古くても、スピーカーは“資産”になる
現代のオーディオ市場では、スピーカーの価値は単なる“音の良し悪し”では語れません。
部品としての価値、マニア層の需要、生産終了モデルの希少性はもちろんの事
修理すれば復活する可能性、中古市場での流通量の少なさ
こうした要素が複雑に絡み合っています。
だからこそ、
壊れてしまったスピーカーほど、専門店に相談する価値があるのです。
そして、特に古いスピーカー・故障スピーカーに強いのが BOSE宅配買取専門店【ボーズ屋】 です。
●まとめ
スピーカーは繊細な構造ゆえに、さまざまな原因で故障する可能性があります。
しかし、それは同時に「価値がなくなった」という意味ではありません。
古いスピーカー
故障したスピーカー
大型スピーカー
業務用スピーカー
長期保管品
これらはすべて、専門店であるボーズ屋ならしっかり価値を評価し、丁寧に査定してもらえます。
処分する前に、一度相談していただくことで、
手間なく・送料無料で・故障していてもお金に変わる可能性があります。


























