67. BOSE 505WB | BOSE・スピーカー宅配買取専門サイト - BOSE屋(ボーズ屋)

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BOSE 505WBについて

BOSE 505WBは、1987年に発売されたアクースティマス技術を採用した
2.1chスピーカーシステムであり、小型ながらも豊かな低音再生と広い音場を
実現することを目的として設計されたモデルです。
ボーズ独自のアクースティマス方式を採用することで、ベースボックスと
サテライトスピーカーの組み合わせによって効率的に低音域を補強し、
コンパクトなサイズながらも迫力のあるサウンドを提供します。
特に、音の色づきを抑えながらも自然で奥行きのある音を再生することを重視しており、
リスニング環境に左右されにくい設計となっています。

サテライトスピーカーには、全帯域をカバーするために5.7cmコーン型フルレンジユニットを
2基搭載し、さらに高域補助用として2.0cmソフトドーム型トゥイーターを追加。
これにより、クリアな中高音域と広がりのある音場を確保しています。
また、ボーズ独自の「パワーラジエーション・テクノロジー」を採用し、
音の放射パターンを最適化することで、リスニングポイントの違いによる音のバラつきを軽減。
具体的には、サテライトスピーカーの2つのフルレンジユニットをやや内側と外側に向けて上下に配置し、
その間にトゥイーターを取り付けることで、どの位置で聴いても均一な音響エネルギーを
得られるよう工夫されています。
また、2つのユニットの放射エリアが合成されるポイントにトゥイーターを配置し、
音の定位をしっかりと確保することで、クリアで自然なサウンドを実現しています。

キャビネット構造にもこだわり、サテライトスピーカーのキャビネットには
針葉樹100%のMDF(中密度繊維板)を採用。
一般的なパーチクルボードと比較して1.5倍の剛性を持たせることで、
共振を抑え、不要な振動による音質の劣化を防いでいます。
さらに、フロントバッフルには独自の角度を持たせるとともに、
キャビネット内に平行面を作らない構造を採用し、内部で発生する定在波の影響を抑制。
これにより、スムーズな周波数特性とクリアなサウンドを実現しています。

ベースボックスには、ボーズが15年の歳月をかけて開発したアクースティマス技術を採用。
従来のウーファーのようにユニットから直接低音を放射するのではなく、
前後に配置されたポートを介して音響エネルギーを放射する設計となっています。
これにより、小型ユニットでも効率的な低音再生を可能にし、
不要な高周波成分をフィルタリングすることで、歪みの少ないクリアな低音を実現しています。
さらに、低音の放射方向を分散させることで、音源の方向感を無くし、
どの場所に設置しても音質や音量が偏らないようになっています。

内部構造としては、ドライバーユニットの前後に独立したチャンバー(空間)を設け、
それぞれに異なるチューニング周波数を持つポートを配置することで、
より自然な低音再生を可能にしています。さらに、第3のチャンバーを設けることで、
2つのポートから放射される音響エネルギーに2次フィルターをかけ、
より広い帯域にわたってフラットな周波数特性を実現。
これにより、低音の厚みを増しながらも、過剰なピークを抑えたバランスの良い低音を提供しています。

また、ベースボックスには16cmコーン型ウーファーを2基搭載し、
それぞれ防振ゴムを介してネジ止めすることで、キャビネット全体の不要な振動を
抑える工夫がされています。
これにより、よりタイトで締まりのある低音を再生できるようになっています。
さらに、ネットワーク回路の設計にも配慮し、複雑なフィルター回路を使用せずに、
自然なクロスオーバーを実現。
これにより、中高域と低音のつながりがスムーズになり、
一体感のあるサウンドを楽しめるようになっています。

BOSE 505WBの特徴

デザイン面では、サテライトスピーカーのトップパネルやベースボックスのフロントパネルに、
メープル調のUV塗装仕上げが施されており、高級感のある外観に仕上げられています。

スペック面では、アクースティマス方式を採用した防磁設計であり、
インピーダンスは6Ω、許容入力は100W(IEC268-5)。
サテライトスピーカーの外形寸法は幅140×高さ240×奥行160mm、重量1.8kg、
ベースボックスの外形寸法は幅250×高さ490×奥行434.6mm、重量16.5kgとなっています。
接続端子にはデュアルバナナ対応の金メッキ処理が施されたネジ込み式端子を採用し、
確実な接続と信号のロスを抑えた設計がされています。

BOSE 505WBは、コンパクトながらも広い音場と迫力のある低音を両立させた
スピーカーシステムとして、多くのオーディオファンに支持されたモデルです。
特に、ボーズ独自の音響技術を活かした設計により、自然で臨場感のあるサウンドを
提供することが可能であり、音楽鑑賞だけでなく、映画やゲームなどの用途にも適しています。
現在では生産終了していますが、中古市場では今でも高い人気を誇る
スピーカーシステムの一つとなっています。
買取数が少ないモデルではありますが、ボーズ屋ではこの希少なBOSE 505WBを
よろこんで買取りいたします。

BOSEのウエストボロウ(WestBorough)シリーズ

BOSEのウエストボロウ(WestBorough)シリーズは、1990年代から2000年代にかけて
発売された高品質なスピーカーラインアップで、独自の技術とデザインが特徴です。
121/121V WestBoroughは1992年に登場し、11.5cmのコーン型フルレンジユニット「D-222」
を搭載した小型スピーカーで、エアロフレアポートの採用によりクリアな音質を実現しています。
125 WestBoroughは2003年頃に発売され、アコースティック・ウェーブガイド技術と
「クリスタルドライバー」を搭載し、小型ながら豊かな低音再生を可能にしました。
120 WestBoroughは2000年頃に登場し、「ハイパー・スタードライバー」ユニットを採用し、
MDF製エンクロージャーとチューニング・ボードによって定在波を抑え、
バスレフ方式で豊かな低音を実現しています。
464 WestBoroughは20cmウーファーとパッシブラジエーターを組み合わせたアドバンスド・
アクースティマス方式を採用し、レゾナンス・マトリクス技術による自然で広がりのある音場を提供します。
363 WestBoroughは11.5cmフルレンジユニット「D-222」を中域に、2
.5cmソフトドームトゥイーターを高域に、16cmウーファーを低域に配置した
3ウェイスピーカーで、アクースティマス方式により広帯域でフラットな低音再生を可能にしています。
901 WestBoroughは11.5cmコーン型ユニットを9個配置し、
ダイレクト/リフレクティング技術とアクティブ・イコライゼーションを採用しており、
エンクロージャー内部を9等分することで定在波を防ぎ、広がりのある音場を実現しています。
ウエストボロウシリーズは各モデルが独自の技術とデザインを持ち、
幅広い音響ニーズに応えるスピーカーシリーズとして高く評価されています。

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